龍のように天高く

先日、福井市が製作した福井駅周辺中心市街地のジオラマを見てきました。



ビルの形状はもとより、老朽具合や看板まで精巧に再現されていて、非常に驚きました。
なにより普段見ることのできない上空からの景色は、全く新しいものとして自分の眼に入ってきます。



この模型、聞くと製作は森ビルに依頼したとのこと。
森ビルはかつて、東京やニューヨークの模型製作も行っています。

森ビルと言えば、今まで東京都港区を中心に数多くの大規模再開発を手掛けてきていますが、
森ビルといえども2haを超える開発には、決して一筋縄ではいかないといいます。

苦境に立たされたとき森ビル前会長の故森稔氏は、
「龍のように天高くから全体を見晴らして、都市のあるべき姿を考えよう。」
という信念があったようです。模型を作ることで、都市を俯瞰でみることができるわけですね。

「点を作り、点と点を線でつなぎ、線を面に変えていく」という街づくりの基本概念が、
この模型を見ているといくつも浮かんでくるようです。


将来の新幹線開通を見据え、今後の福井には数多くの投資が見込まれます。
福井の玄関口である駅周辺の都市計画が点や線で終わるのではなく、面となって活性化していくことを大いに期待します。


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